物騒な世の中になってきました。「弾道ミサイル接近中。直ちにシェルターに退避してください!」なんて緊急メールが自分の携帯に着信されたら、これは恐ろしいことです。そもそもどこにシェルターがあるのか。
緊急速報メールは被害が想定されるエリアを対象に、その地域の携帯電話やスマートフォン等ユーザに対してメッセージを 一斉配信します。対象の携帯電話やスマートフォン等ユーザは、NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話(au)、そしてソフトバンクモバイルの3キャリアに限られています。この3キャリアがカバーするのは、日本の人口の90%。携帯電話やスマートフォンを持っていない、あるいは対象の3キャリア以外のものを使っている人に対しては、スピーカーやサイレンなどの従来の伝達方法で警告を発するとのことです。
- 開始日 平成26年4月1日(火)
- 対象者 携帯電話ユーザー(ドコモ、au、ソフトバンクモバイル)
- 緊急速報メールで配信する情報 Jアラートで配信される弾道ミサイル情報等の国民保護に関する情報
【参考】緊急速報メールの概要
- サービス提供事業者とサービス名称 株式会社NTTドコモの緊急速報「エリアメール」、KDDI株式会社/沖縄セルラー電話株式会社(au)及びソフトバンクモバイル株式会社の「緊急速報メール」
- 特長 ・特定エリアにある携帯電話やスマートフォン等に対してメッセージを一斉配信
・災害等による通信の混雑の影響をほとんど受けない
・登録手続不要、利用料無料
via: TechCrunch Japan、The Verge
Source: 消防庁報道資料(PDF)
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