AppleInsider.comによると、Appleが「iPad 2」の減産を決定したと伝えています。Appleの第二世代iPadであるA5プロセッサ、non-Retinaディスプレイの「iPad 2」は生産開始から既に3年が経過しています。このことを考えれば、生産を中止したとしてもさほどの驚きではないかもしれません。近年の製品サイクルから言えば、3年間生産し続けたことの方が驚きと言えるかも知れません。
AppleInsiderは、Appleの計画に詳しい人々による情報として、同社はユーザがiPad miniやiPad Airに購入をシフトしている現状から、まずは「iPad 2」の生産を縮小することを決定したと報じています。
「iPad 2」は、2011年3月発売後、すぐに成功を収めました。Appleは一年後にRetinaディスプレイと第三世代iPadをデビューさせたときも、「iPad 2」を低価格(39,800円)で提供し続けました。今回の減産の決定が本当だとしたら、製品サイクル3年という長寿ということもあり、その使命は近い将来に終わりを迎えることになるだろうと思われます。
▶ Apple set to discontinue legacy, non-Retina iPad 2
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