2014-01-15

Google、最新版「Chrome 32」の安定版をリリース -タブ・インジケータ機能や「Supervised Users」オプションなど

GoogleはChromeの最新版バージョン32(安定版)を米国時間1月14日にリリースしました。


今回のバージョンアップでは、「タブ・インジケータ機能」「自動的にマルウェアファイルをブロックする機能」「Windows 8のMetroモードでの画面表示を変更」、そして「Supervised Usersオプション」などの機能追加及び変更が行なわれています。



タブ・インジケータ機能

サイトが音声をストリーミングしていることをユーザに知らせてくれる機能です。複数のタブを表示している場合にも、音声をストリーミングしているタブにはスピーカのアイコンが表示されていて、すぐに見つけることができます。また、ウェブカメラを使用しているタブには赤色の録画アイコン、Chromecastでテレビ・コンテンツを再生している際には「Google Cast」アイコンが表示されます。


自動的にマルウェアファイルをブロック

マルウェア対策として、不正なファイルをダウンロードしようとした場合に、ダウンロードトレイに警告を表示するようになりました。



Windows 8のMetroモードでの画面表示を変更

Windows 8のMetroモードでは「Chromeアプリランチャー」が利用できるようになった。また、複数のChromeブラウザのウィンドウを開けるようになり、デスクトップモードでのユーザーインタフェースも改善された。


「Supervised Users」オプション

このオプションは、メインのChromeアカウントからサブアカウント(Supervised User)を作成することができる機能です。メインアカウントを持つユーザは、登録されているサブアカウント(Supervised User)のWebアクセスをサイトごとに制限することができ、コントロールパネルから、Supervised Userの閲覧を監視することも可能です。






Chrome Releases: Stable Channel Update
Google Chrome Blog: Everyone can now track down noisy tabs


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