2013-12-24

『Reflector』でiOSデバイスを画面キャプチャーして動画撮影する方法:Mac編

iPhoneなどの操作画面をそのままキャプチャーするなら『Reflector』が便利です。MacもWindowsにもミラーリングできて、録画もできちゃう。今回はMacで実際にやってみた。インストールもMac側にのみ行なうだけで、後はAirPlay機能を使ってiOSデバイス(iPhone、iPadなど)の画面をAppleTVに飛ばすように簡単にMacに出力することができます。




まずはあらかじめMacに『Reflector』をインストールしておきます。

インストールはこちら:Reflector Airplay Receiver - Mirror an iPhone or iPad to a Mac or PC

『Reflector(リフレクター)』を起動と設定


Macの『Reflector(リフレクター)』を起動します。あらかじめDockに設置しておいたので、Doclの『Reflector』アイコンをクリックして起動します(Finder「アプリケーション」にある場合はそちらから)。


無料のアプリをダウンロードしている際には、下図のように購入を促す画面が表示されます。「Try Reflector」をクリックして設定画面に行きます。



「Running In Trial Mode」ダイアログが表示されたら「OK」で次に進みます。

Macのメニューバーに表示された「Reflector」をクリックして、プルダウンメニューにある「Preferences」をクリックします。最初なので表示サイズやパスワードを設定しておきましょう。
※Macの場合は何もしなくても 「Reflector」を起動するだけでiOSデバイスを表示することができます。

  • Optimize For
  • 撮影の際の解像度を設定します。
  • AirPlay Name
  • iOSデバイス側からAirPlayを介して見たときに表示される名称を設定します。
  • Password
  • iOSデバイスで接続する際のパスワードです。

Macの画面にiOSデバイスのキャプチャーを表示


Mac側の「Reflector」を起動させた状態にします。iOS側(今回はiPhone)の設定を行ない、Mac側の画面にミラーリング表示します。

  1. 「Control Center」の「AirPlay」をタップ
  2. iPhone画面でスワイプ アップして「Control Center」を表示します。「Control Center」画面の下にある「AirPlay」をタップします。


  3. MacのAirPlay名称をタップ
  4. 「AirPlay」画面にミラーリング可能なデバイスが表示されます。今回は2番目に表示されている「…Mac mini」という名前です。この「…Mac mini」がMacのAirPlay名称なのでこれをタップします。


  5. 「ミラーリング」をオン
  6. AirPlay名称「…Mac mini」をタップすると「ミラーリング」項目が表示されるので、「ミラーリング」をオンにします。


  7. 「ミラーリング」画面表示
  8. 「ミラーリング」をオンにすると、Mac側にiPhoneが表示されます。


iOSデバイスのキャプチャーを録画


Macの画面にiPhoneがミラーリングされたら、いよいよ操作をキャプチャして録画します。
  1. 「Start Recording」をクリック
  2. 「Reflector」メニューの「Devoice」 → 「Start Recording」をクリック(あるいは「command + R」)すると録画開始です。


  3. 画面キャプチャー録画の開始
  4. Mac上にミラーリングされているiPhoneの上に「Recording」の赤い文字が表示され、その右側に録画時間が表示されます。


  5. 録画の終了
  6. 「command + R」をもう一度押せば録画終了です。保存名と保存場所を登録・指定して「Save」で録画終了です。

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