自宅や会社などでMacの「マップ」でこれから行く場所を設定して、そのルートなどを設定したものをそのままiPhoneやiPadなどに同期・共有したいときなどに重宝します。同期・共有が簡単なのはネイティブ・アプリの強みですね。
Macの「マップ」で設定・送信
Macの「マップ」を起動して「出発」と「到着」地点を住所設定、移動手段を「車」か「徒歩」で設定します。
iOSデバイスとの連携・共有は、「マップ」のメニューバーから行ないます。「ファイル」 → 「共有」でサイドメニューが開くので、共有メニューの中から任意のiOSデバイス(「****に送信」)をクリックします。もちろん、ここで「PDFとして書き出す」でPDFに落とすこともできます。
iPhoneで受信してブックマーク保存
iPhone側ではMacからの送信とほぼ同時に受信されます。ロック画面、「マップ」アプリを起動してない場合、「マップ」アプリを起動している場合でも受信されます。iPhone側の「マップ」アプリを起動していない場合には- ロック画面 iPhoneがロック画面の場合には、ロック画面に通知が届きます。届いた通知をスライドしてログインすれば送信された「マップ」が表示されます。
- 「マップ」アプリを起動してない場合 「マップ」アプリを起動してないときも、画面上部に通知が表示されます。通知をタップすれば送られてきたマップが表示されます。
- 「マップ」アプリを起動している場合 「マップ」アプリを起動している場合も同様にお知らせのダイアログが表示されます。ダイアログ内の「表示」をタップすれば、送信されてきたマップが表示されます。
送信されたマップはほぼリアルタイムでiPhone側に共有されます。右上の「出発」をタップすると経路案内を開始するので、ナビとして使うことができます(音声で案内してくれます)。
休日のドライブ・ルートをMacの広い画面で設定してiPhoneやiPadに送信しておけば、実際のドライブの際にナビとして使えて便利です。
Macの「マップ」アプリには交通手段選択が「自動車」と「徒歩」だけで、何故かiOSの「マップ」アプリにある「電車」がありません。いずれ改善されるでしょう。
まだまだ改善点はあるように思いますが、MacとiOSデバイスとの連携が簡単にできるところがいいです。
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