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2013-12-10

Googleカレンダーのデータ・ダウンロードがGoogleのアカウント・ページ「データ コピーのダウンロード」で簡単に。Gmailはこの一ヶ月以内に提供予定。


前にBloggerブログのバックアップ保存を「Googleデータエクスポート」ツールを使って行ないました(記事参照:Bloggerブログをエクスポート(バックアップ保存)する方法)。この「Googleデータエクスポート」ツールに今回Googleカレンダーが追加されたということのようです。ツールのタイトルも「データエクスポート」から「データ コピーのダウンロード」に変更されてますが、仕様内容はそのままです。なお、Gmailについては今後一ヶ月くらいに提供予定とのことです。




データ コピーのダウンロード」で、今回新たに GoogleカレンダーとGmailがエクスポートできるようになったということなので試してみました。今まではGoogleカレンダーとGmailともにサードパーティのソフトを使うなどしないとデータのダウンロードができなかったので、比較的簡単にできるようになったのはうれしいですね。


「データ コピーのダウンロード」サイトにアクセス


まずは「データ コピーのダウンロード」サイトにアクセスします。Googleアカウントにログインしていればそのまま下のステップ2の画面が表示されます(ブラウザの環境によって多少異なります)。

  1. Googleアカウントにログイン
  2. データ コピーのダウンロード」サイトにアクセスすると、ログインしていない状態だと以下の画面が表示されます。Googleアカウントを入力してログインしましょう。


  3. 「アーカイブを作成」をクリック
  4. アカウントの「データ コピーのダウンロード」画面が表示されたら、青い「アーカイブを作成」ボタンをクリックします。


  5. ダウンロードデータを選択
  6. 「データ アーカイブの設定」画面が表示されます。ここで赤い「アーカイブを作成」ボタンをクリックすると、そのまま全てのデータ・アーカイブが開始されてしまいます。最初にダウンロードしたいデータの選択設定をしましょう。「すべて選択」のチェックを外すをすべての項目のチェックが外れます。今回は「カレンダー」のみチェックしてアーカイブを作成します。


  7. アーカイブを作成」ボタンをクリック
  8. チェック項目を確認して赤い「アーカイブを作成」ボタンをクリックすると処理を開始します。


  9. アーカイブを「ダウンロード」



  10. パスワード」を入力してログイン
  11. パスワードを再入力を求められたら、Googleアカウントのパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリック。


  12. 「プログラムで開く」で実行
  13. アーカイブ・ファイルの処理についての確認画面が表示されます。「プログラムで開く」か「ファイルを保存する」のどちらかを選択します。「ファイルを保存する」で実行するとzipの圧縮ファイルとして保存されます。今回はそのままアーカイブの中身が見たいので「プログラムで開く」をチョイスしました。「OK」ボタンを押して実行します。


  14. 解凍結果ファイルを表示
  15. 「プログラムで開く」で処理を行なうと、指定されたプログラムで解凍して表示してくれる。但し、古い解凍ソフトだと現行の文字コード「Unicode」のバージョンをサポートしてないものがあるので、解凍ソフトは最新のものを入れておいた方がいいです。ファイル名などが文字化けしてしまう場合があります。


今回はカレンダー・データのみをダウンロードしました。他のアプリのデータも含めて、定期的なバックアップを取るように心掛けたいですね。また、他の同様のサービスへの移行・乗り換えの際はダウンロードデータを他サービスにインポートすることができたりします。


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