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2013-11-13

パケット量を節約!「モバイルデータ通信」設定”オフ”でiPhoneやiPad(Cellularモデル)アプリの勝手なデータ送受信をコントロールする:iOS Tips

iPhoneやiPad(Cellularモデル)では、通常Wi-Fiとモバイルデータ通信の両方のネットワークを使って、アプリケーションからのデータを適時送受信しています。モバイルデータ通信というのは、携帯電話ネットワークでのデータ通信のことです。私たちの知らないところでデータ送受信を行なってくれ、見たいときに最新情報をすぐ見ることができてとても便利な機能です。当然のことですが、モバイルデータ通信(携帯電話ネットワークでのデータ通信)を行なうときにはトラフィックが発生します。
モバイルデータ通信の設定がオンになっているアプリケーション全てがモバイルデータ通信しかないところでのデータ送受信を必要とするわけではありません。モバイルデータ通信をオフにしてもWi-Fiネットワークに接続したときにはデータの送受信に支障があるわけではありません。Wi-Fiネットワークに接続すればデータの送受信ができます。


動画などパケット量の多いものを日常的に見ている方は、余計なパケットは少しでも減らしたいものです。「パケットし放題」などのサービスに加入していても上限はあります。ちなみにソフトバンクの場合、利用データ量が7Gバイトを超えると通信速度を送受信時最大128Kbpsに低速化させられてしまいます。モバイルデータ通信ネットワーク時には特定のアプリのデータ送受信を制御したいところですね。

iOS 7 ではこのデータの送受信の設定を個々のアプリケーションごとに行なうことができます。アプリケーションごとに、ネットワーク状況によってネットワークの使用、非使用を制御することができます。あるアプリはWi-Fi、モバイルデータ通信の両方で、あるアプリはWi-Fi接続時のみデータの送受信を行なうように設定して使用する。データ送受信の制御を自分で行なうことができるわけです。

アプリごとのデータ送受信制御設定


「設定」 > 「モバイルデータ通信」 > 「モバイルデータ通信を使用」


「モバイルデータ通信」の画面で画面下にスクロールしていくと「モバイルデータ通信を使用」アプリの一覧が表示されます。アプリの右側にあるオン・オフボタンを必要に応じてオフにします。通常はほとんどのアプリで緑色の「オン」状態になっているかと思います。



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