モバイルデータ通信の設定がオンになっているアプリケーション全てがモバイルデータ通信しかないところでのデータ送受信を必要とするわけではありません。モバイルデータ通信をオフにしてもWi-Fiネットワークに接続したときにはデータの送受信に支障があるわけではありません。Wi-Fiネットワークに接続すればデータの送受信ができます。
動画などパケット量の多いものを日常的に見ている方は、余計なパケットは少しでも減らしたいものです。「パケットし放題」などのサービスに加入していても上限はあります。ちなみにソフトバンクの場合、利用データ量が7Gバイトを超えると通信速度を送受信時最大128Kbpsに低速化させられてしまいます。モバイルデータ通信ネットワーク時には特定のアプリのデータ送受信を制御したいところですね。
iOS 7 ではこのデータの送受信の設定を個々のアプリケーションごとに行なうことができます。アプリケーションごとに、ネットワーク状況によってネットワークの使用、非使用を制御することができます。あるアプリはWi-Fi、モバイルデータ通信の両方で、あるアプリはWi-Fi接続時のみデータの送受信を行なうように設定して使用する。データ送受信の制御を自分で行なうことができるわけです。
アプリごとのデータ送受信制御設定
「設定」 > 「モバイルデータ通信」 > 「モバイルデータ通信を使用」
「モバイルデータ通信」の画面で画面下にスクロールしていくと「モバイルデータ通信を使用」アプリの一覧が表示されます。アプリの右側にあるオン・オフボタンを必要に応じてオフにします。通常はほとんどのアプリで緑色の「オン」状態になっているかと思います。
0 件のコメント :
コメントを投稿