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2013-11-08

機種変して使わなくなったiPhone、廃棄や売却を考えているなら「データ消去」は必須です!

機種変した際に使わなくなったスマートフォン、絶対に忘れてはいけないのがデータ消去ですね。記念に取って置く、前のバージョンを操作するために自分の手元に置いておくなどであれば別ですが、廃棄したり売ったりする場合には、データ消去は必須です。

iPhoneの場合は「すべてのコンテンツと設定を消去」を行なうだけでユーザ設定及び各種情報を消去してくれます。これはiPhone 3G、iOS 3以降、ハードウェア暗号化が導入されたおかげです。「すべてのコンテンツと設定を消去」を行なうだけで、データを保護する暗号化キーも完全に消去されるので安心です。初代 iPhone、iPhone 3Gについてはメモリを上書きする必要があります。



データ消去の手順


「設定」 > 「一般」 > 「リセット」 > 「すべてのコンテンツと設定を消去」




全てのコンテンツと設定を消去」をタップすると、パスコードを求めてきます。あるいはiCloudに「iPhoneを探す」設定が登録されている場合にはApple ID情報の入力を求められます。パスコードなどの情報を入力すると、消去処理が実行されます。数分で消去処理は終わります。初期のころのデータを上書きする場合を考えると、簡単に処理が終わるので拍子抜けするほど早いです。

これで内部ハードディスクの情報は完全に初期化された状態になります。後はSIMカードを抜いてセキュリティ処理完了です!


iOS:「すべてのコンテンツと設定を消去」について

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