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2013-11-26

iCloudキーチェーンにクレジットカード情報を手動で登録しておく方法について

iCloudキーチェーンを設定すると、ユーザが承認登録したデバイス上 (iOS 7.0.3 以降または OS X Mavericks v10.9 以降)で、アカウント名・パスワード、クレジットカード情報などを共有することが出来てとても便利です。設定の仕方については「Safariで保存したパスワード情報をMacとiPhoneで同期・利用できる「iCloudキーチェーン」の設定方法」で書きました。

iCloudキーチェーン設定をしていると、入力した情報をを保存するか聞いてきて自動保存してくれます。Facebook、TwitterなどのWebアカウントなども登録でき、承認デバイスで共有できます。でも、新たにログインするサイト情報を入力して、その都度キーチェーンに保存するのは面倒でもあります。あらかじめ必要な情報を登録しておけたら便利だと思いませんか?

今回はクレジットカード情報を手動で登録する方法についてです。Mac側とiPhone側から登録する仕方があります。あらかじめ登録することで買い物をする際にいちいちカードを取り出す必要がなくなります。ただし、クレジットカードのセキュリティコードは登録できないシステムになっているので、ここはその都度入力する必要があります。セキュリティ上の処置ですね。



Macでクレジットカード情報を手動登録


MacのSafariを起動します。「Safari」メニュー > 「環境設定」 > 「自動入力」をクリックします。

  1. 「クレジットカード」の「編集」をクリック
  2. 「自動入力」のダイアログで、「自動入力」メニューアイコンをクリックすると「編集」メニューが表示されます。「クレジットカード」の「編集」をクリックします。

  3. 「追加」ボタンをクリック
  4. 今まで登録したクレジットカード情報の一覧表示画面が表示されます。左下にある「追加」ボタンをクリックします。


  5. カード情報を登録
  6. 一覧の再下段に新しいカード情報を登録する窓が表示されます。カードの「説明」「カード番号」「カード名義人」「有効期限」を登録します。



iPhoneでクレジットカード情報を手動登録


「設定」 > 「Safari」 > 「パスワードと自動入力」 > 「保存されたクレジットカード」の順でタップしていきます。

  1. 「クレジットカードを追加」ボタンをタップ
  2. 「保存されたクレジットカード」をタップすると、クレジットカード情報が表示されます。再下段に「クレジットカードを追加」ボタンがあるのでタップします。


  3. カード情報を登録
  4. 「クレジットカードを追加」画面が表示されます。「カード名義人」「カード番号」「有効期限」「説明」を登録しましょう。


  5. 「完了」ボタンをタップして終了
  6. 情報を入力し終わったら右上の「完了」ボタンをクリックします。


これでいつでも必要なときにクレジットカード情報を呼び出すことが出来るようになります。カードのセキュリティコードはその都度入力しなければいけないですけどね。
当然ですが、Mac、iPhoneのどちらで登録してもiCloudキーチェーンで承認登録したデバイスで共有利用することができます。


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