iCloudキーチェーン設定をしていると、入力した情報をを保存するか聞いてきて自動保存してくれます。Facebook、TwitterなどのWebアカウントなども登録でき、承認デバイスで共有できます。でも、新たにログインするサイト情報を入力して、その都度キーチェーンに保存するのは面倒でもあります。あらかじめ必要な情報を登録しておけたら便利だと思いませんか?
今回はクレジットカード情報を手動で登録する方法についてです。Mac側とiPhone側から登録する仕方があります。あらかじめ登録することで買い物をする際にいちいちカードを取り出す必要がなくなります。ただし、クレジットカードのセキュリティコードは登録できないシステムになっているので、ここはその都度入力する必要があります。セキュリティ上の処置ですね。
Macでクレジットカード情報を手動登録
MacのSafariを起動します。「Safari」メニュー > 「環境設定」 > 「自動入力」をクリックします。
- 「クレジットカード」の「編集」をクリック 「自動入力」のダイアログで、「自動入力」メニューアイコンをクリックすると「編集」メニューが表示されます。「クレジットカード」の「編集」をクリックします。
- 「追加」ボタンをクリック 今まで登録したクレジットカード情報の一覧表示画面が表示されます。左下にある「追加」ボタンをクリックします。
- カード情報を登録 一覧の再下段に新しいカード情報を登録する窓が表示されます。カードの「説明」「カード番号」「カード名義人」「有効期限」を登録します。
iPhoneでクレジットカード情報を手動登録
「設定」 > 「Safari」 > 「パスワードと自動入力」 > 「保存されたクレジットカード」の順でタップしていきます。
- 「クレジットカードを追加」ボタンをタップ 「保存されたクレジットカード」をタップすると、クレジットカード情報が表示されます。再下段に「クレジットカードを追加」ボタンがあるのでタップします。
- カード情報を登録 「クレジットカードを追加」画面が表示されます。「カード名義人」「カード番号」「有効期限」「説明」を登録しましょう。
- 「完了」ボタンをタップして終了 情報を入力し終わったら右上の「完了」ボタンをクリックします。
これでいつでも必要なときにクレジットカード情報を呼び出すことが出来るようになります。カードのセキュリティコードはその都度入力しなければいけないですけどね。
当然ですが、Mac、iPhoneのどちらで登録してもiCloudキーチェーンで承認登録したデバイスで共有利用することができます。
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