Appleが未確認のアプリを開くには、セキュリティ設定を無効化する必要があります。セキュリティ設定を解除する方法は2つあります。開きたいアプリのみのセキュリティ設定を無効化する方法と、システム環境設定で全てのアプリのセキュリティ設定を無効化する方法です。
開きたいアプリのみセキュリティ設定を無効化方法
Finderを開いて、起動したいアプリを探します(基本的にアプリは「アプリケーション」フォルダの中にあります)。
- 右クリック(Control キー+クリック)で「開く」を選択 右クリックで表示されたポップアップメニューの「開く」を選択します(右クリック機能がない場合は「Control キー+クリック」で同様の操作ができます)。
- 「開く」をクリック 「開いてもよろしいですか?」ダイアログボックスが表示されたら、「開く」ボタンをクリックします。これでアプリが起動します。一度この設定で開いたアプリは、次回以降はセキュリティ設定の例外アプリとして、ダブルクリックするだけで起動するようになります。
システム環境設定で全てのアプリのセキュリティ設定を無効化する方法
システム環境設定から「セキュリティとプライバシー」を開きます。
- 「カギ」アイコンをクリックしてカギを解除 「セキュリティとプライバシー」の画面で画面左下にある「カギ」アイコンをクリックしてカギを解除します。
- Macの名前とパスワードを入力 使用しているMacの名前とパスワードを聞いてくるので、それぞれ入力して「ロックを解除」ボタンをクリックします。
- 「すべてのアプリケーションを許可」をオン 「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」項目にある「すべてのアプリケーションを許可」の前のラジオボタンを「オン」にします。
- 「すべてのアプリケーションを許可」ボタンをクリック 「セキュリティが低下します」メッセージが表示されますが、ここは「すべてのアプリケーションを許可」ボタンをクリックします。
最後に「カギ」を掛けて終了です。
ここで行なう「すべてのアプリケーションを許可」は、Mountain Lionから導入された「GateKeeper」機能を無効化してしまいます。実際に危ないアプリをダウンロードしたときもそのまま実行されてしまうので、アプリごとに信頼の置けるものだけ解除する方法にしておいた方が無難ですね。出来れば「Gate Keeper」機能は有効化しておきましょう!
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