2013-10-04

iGoogleウィジェットデータ(フィード系のみ)をNetVibesに移行する方法

iGoogleをお使いの皆さん、iGoogleに変わる代替サービスは決まりましたか?サービス終了の11月1日まであと一ヶ月を切りました。わたしは「Netvibes – Social Media Monitoring, Analytics and Alerts Dashboard」への移行を決めました。先日、NetVibes(ネットバイブズ)へのサインアップも済ませました。後はNetVibesを自分スタイルにカスタマイズするのみです!今までずっとお世話になったiGoogle、iGoogleにはこれまで馴れ親しんだ沢山のウィジェットが登録されています。このウィジェット資産を捨てて新しい気持ちでNetVibesの設定を行なうのもいいのですが、ここはやはりiGoogleウィジェットデータをNetVibesに移行しようと思います。インポートできるのはフィード系のみのようです。iGoogle独自のウィジェットやらは読み込めない(当然)。ウィジェットについてはNetVibesに登録されているものの中からお気に入りを探して入れていくしかありません。ということで、今回はフィード系の移行手順についてやったことをまとめました。


iGoogleウィジェットデータの引越し手順はNetVibesのBlog「Easily migrate from Google Reader to Netvibes」にも書かれています。まず、iGoogleのウィジェットデータをエクスポート(XML形式)、次いでXML形式ファイルをOPML形式に変換、最後にNetVibesへのアップロードの3ステップです。


iGoogleのウィジェットデータをエクスポート(XML形式)


まずは、日ごろ使っているiGoogleにアクセスしましょう!ログインしてない場合はログインしてください。
  1. 「iGoogleの設定」をクリック
  2. 自分のiGoogleページが表示されたら、歯車アイコン(オプション)をクリックして表示されたメニュー一番上の「iGoogleの設定」をクリックします。


  3. 「エクスポート」ボタンをクリック
  4. iGoogleの設定画面に遷移したら、画面一番下にある「エクスポート/インポート」項目にある「エクスポート」ボタンをクリックしてiGoogle の設定をエクスポートします。


  5. 「iGoogle-settings.xml」ファイル保存
  6. iGoogleの設定ファイル「iGoogle-settings.xml」のファイル保存確認ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックして保存します。



XML形式ファイルをOPML形式に変換


Netvibesのデータ・インポートできるファイル形式はOPMLだけのようです。ダウンロードした「iGoogle-settings.xml」ファイルはXML形式ファイルなのでOPML形式に変換する必要があります。

  1. 「iGoogle-settings.xml」の内容データを全コピー
  2. まずは、先ほどダウンロードした「iGoogle-settings.xml」をテキストエディタ(メモ帳やワードパットでOKです)で開いて、データを全部コピー(Ctrl+Aで全選択、Ctrl+Cで全コピー)します。


  3. OPML形式変換サイトにアクセス
  4. XML形式ファイルをOPML形式に変換してくれるサイトがあるので、そのサイト「Google Operating System (Unofficial Google Blog)」の「Export iGoogle Feeds to OPML」ページにアクセスします.


  5. コピー情報をテキスト枠にペースト
  6. Export iGoogle Feeds to OPML」のページにアクセスしたら、画面左サイドの下の方に2つテキスト枠があります。上のテキスト枠に、先ほどテキストエディタで開いて全コピーした「iGoogle-settings.xml」のコピー情報を貼り付け(ペースト)ます。


  7. 「Convert to OPML」ボタンをクリック
  8. 「iGoogle-settings.xml」のコピー情報を2つあるテキスト枠の上枠にペーストしたら、枠のすぐ下左にある「Convert to OPML」ボタンをクリックします。


  9. 変換データを全コピーしてファイル保存
  10. 「Convert to OPML」ボタンをクリックすると、OPMLへの変換データが下枠に表示されます。変換結果のテキストデータを全コピーします。コピーしたデータをテキストエディタを開いて貼り付けます。ローカルの任意の場所にファイル名(例えばiGoogleOPML.xmlなど)を付けて保存してください。



NetVibesへのアップロード


Netvibes」のサイトにアクセス、先ほどローカルに保存したファイル(ここでは「iGoogleOPML.xml」とします)をインポートします。

  1. 「+追加」ボタンをクリック
  2. Netvibesサイトの自分のページにアクセスしたら、左サイド上にあるウィジェットなどを追加する「+追加」ボタンをクリックします。


  3. 「フィード」メニューをクリック
  4. ウィジェットなどを追加する画面が表示されます。画面左サイドのメニューから「フィード」を選びます。


  5. 「Or import OPML」の「Browse」ボタンをクリック
  6. メニューの右側に「フィード」登録画面が表示されます。「フィードのアドレス、または自動検出用の Web サイトの URL を入力してください」と「Or import OPML」の2つの項目が表示されています。今回はウィジェット情報のインポートを行なうので、まずは右側の「Or import OPML」にある「Browse」ボタンをクリックします。


  7. 保存ファイルを開く
  8. 「Browse」ボタンをクリックすると、インポートファイルを選択する「ファイルのアップロード」エクスプローラが起動します。エクスプローラで先ほど保存したファイルを選択(ここでは「iGoogleOPML.xml」)、「開く」ボタンをクリックします。


  9. 「Import」ボタンをクリック
  10. インポート用の保存ファイル名がBrowse枠に表示されます。保存ファイル名を確認して「Import」ボタンをクリックします。インポート処理が開始されます。


  11. インポート処理終了
  12. しばらくインポート処理が行なわれ、以下のような画面が表示されれば終了です。

インポートは無事に終了しました。「Export iGoogle Feeds to OPML 」ということもあり、Feed系のみインポートを行なうことができました。タグタイトルなどは日本語だと文字化けしてしまうようです。当然ですが、Google CalendarやGmail、GoogleドキュメントなどiGoogleのガジェットは対応していません。別個に対応しているものを「+追加」ボタンの追加機能に登録されている「カテゴリ」の中からこまめにお気に入りのガジェットを探して登録するしかないようです。


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