2013-10-16

Googleトレンドを使って何ができるの?検索指定ルールやら調べられる機能について

Googleトレンドはキーワードを指定すると検索されたボリュームを期間や地域、カテゴリなど指定することでより詳細を分析することができます。前回、一通り使い方について記したので、今回は検索指定のルールや指定キーワードのセグメント情報などGoogleトレンドでできることについて書こうと思います。




検索キーワードの指定


検索窓(「検索ボリュームを調べるには、キーワードを入力してください」)への入力は複数の条件を同時に入力することができます。下の「+ キーワードを追加」への検索キーワード入力は、検索キーワードを個々に指定していきます。検索キーワードで指定できる数は5つまでです。


  • 検索キーワードの指定ルール

    1. 単一キーワード
    2. 検索窓にキーワードをそのまま入力します。
      Google

    3. 複数キーワード
    4. 複数のキーワードを比較したいときに指定します(キーワードの最大指定個数は5つ)。比較するワードの間をカンマ(,)で区切って入力します。
      Google,Yahoo,amazon,Apple

    5. キーワードにどちらかを含むものを検索
    6. 例えば「Google」と「Yahoo」のいずれかを含むものをいっしょに検索したい場合などにしていします。ワードとワードを「+(プラス)」でつないで指定します。
      Google+Yahoo

      複数のワードの組み合わせたものを個別に比較したい場合には複数キーワードと同様に比較する複数ワードの間をカンマ(,)で区切って入力します。
      Google+Yahoo,Google+amazon

    7. キーワードで除外したい単語の組み合わせがある場合
    8. 指定キーワードとの組み合わせで除外したワードがある場合は、指定キーワードの後に「-(マイナス)」を付けて除外キーワードを記入します。例えば検索語のパターンに「Yahoo」を含まない「Google」の検索語句をキーとして調べたいときは以下のように指定します。
      Google -Yahoo

絞り込み機能


地域、期間、カテゴリ、検索対象媒体の4つの項目を各々していして検索語を抽出することができます.


  • 地域(国別)
  • 世界中でGoogleの検索システムが使われているわけで、特定の国を選ぶことができます。国別に比較したい場合には左サイドメニューで「地域」をクリックすれば行なえます。最大5つまで指定できます。


    【地域ごとに比較したい場合】

  • 期間
  • 「2004年 - 現在」までの全情報と2004年以降を年毎に絞り込みすることができます。短いレンジでは「過去7日間」「過去30日間」「過去90日間」「過去12か月間」が用意されています。また、期間をカスタムに指定することもできます。
    複数の期間を比較したい場合には、地域(国別)と同様に左サイドメニューで「期間」をチョイスすることで行なうことができます。5つまで指定することができます。


    【期間を比較したい場合】

  • カテゴリ
  • キーワードの出現カテゴリを選択することができます。検索キーワードが最初に登録されていると、「おすすめのカテゴリ」にそのキーワードで連想されるカテゴリが表示されます。例えば、「りんご」を検索ワードにして「おすすめのカテゴリ」には「フード、ドリンク」「ビジネス、産業」「アート、エンターテインメント」と表示されたりします。


  • 検索媒体
  • 「ウェブ検索」「画像検索」「ニュース検索」「Googleショッピング」「YouTube検索」の5つの媒体検索が用意されています。



分析結果の表示


「人気度の動向」「地域別人気度」「関連キーワード」のそれぞれの角度からキーワードの検索傾向を知ることができます。「人気度の動向」は時系列グラフで変動推移を知ることができます。「地域別人気度」は世界地図表示で国別の色の濃淡で相対的な人気度を知ることができます。「関連キーワード」では「人気」と「注目」別に関連語の相対的な人気度を知ることができます。



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