2013-09-20

複数のPC・Macや異なるブラウザ間で利用しているXmarksの同期が上手くいかないときは、「手動で上書き」機能を試してみましょう!

Xmarksは複数のPC・Macや異なるブラウザ間でブックマークや履歴、パスワードなどを同期して同じ環境で使える優れものです。でも、Xmarksを利用していると同期が上手く取れないときが多々あります。サーバにはあるのにブックマークを登録したはずのファイルがフォルダの中を見ると空っぽだったり、サーバデータを取り込もうと何度も「セットアップウイザード」を起動してサーバデータを読み込んでも同期が取れない(サーバデータがうまく同期されない)。などなどストレスを感じる症状が頻発したりします。
こんな時はXmarksの設定画面の「詳細」にある「アップロード」と「ダウンロード」機能を上手く使って同期しましょう。開いているブラウザのブックマーク情報でサーバ側のデータを上書きする「アップロード」、その逆にサーバデータを開いているブラウザのブックマーク情報に上書きする「ダウンロード」。わたしもこの機能を上手く使うことで同期の不具合を解消することができました。


わたしの場合のXmarksの使用環境は以下の通りです。

  1. 会社のPC(Windows Vista)
  2. Firefox Ver.24.0 / Google Chrome Ver.29.0 / Internet Explorer 9 / Safari Ver.5.1.7
  3. 会社のMac mini
  4. Safari Ver.6.0.5 / Firefox Ver.24.0
  5. 自宅のMac mini
  6. Safari Ver.6.0.5 / Firefox Ver.24.0
  7. VAIO Z
  8. Firefox Ver.24.0 / Internet Explorer 9

Firefox(Windows版)

アドオンバーにあるXmarksのアイコンか、Firefoxアイコンのアドオンを開いて機能拡張にあるXmarksの「設定」をクリックすると、Xmarks設定画面が表示されます。画面右にある「詳細」をクリックして「手動で上書き」から「アップロード」「ダウンロード」を行なうことができます。


Firefox(Mac版)

メニューバーの「ツール」 → 「Xmarks」 → 「設定」をクリックすると、Xmarks設定画面が表示されます。「詳細」メニューをクリックすると、「手動で上書き」項目に「サーバデータを上書き」する「アップロード」、「ローカルデータを上書き」する「ダウンロード」等のメニューが表示されます。



Google Chrome(Windows版)

ブラウザ右上のXmarksアイコンをクリックするとプルダウンメニューが表示されるので、「Xmarks Setting」をクリックします。すると、Xmarksの設定画面が表示されます。「Advanced」メニューをクリックして、「Manual Update」や「ManualDownload」を行ないます。



Internet Explorer

メニューバーの「ツール」」 → 「Xmarks for IE」をクリック。ポップアップウィンドウ画面が表示されたら、画面右下の「Advanced」をクリックします。「Xmarks Advanced Settings」の画面が表示されます。




Safari

Safari用のXmarksはMac OS X 10.6 (Snow Leopard)しかありませんね。しかもSafariのバージョン4と5への対応です。もちろん、Windows版への対応は明記されていないので、ここでは割愛します。
Download Xmarks for Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)


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