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2013-08-21

Xmarksでブックマークの内容が崩れてしまったら、「復元」の履歴機能を使って元に戻しましょう!

Xmarksは異なるブラウザでブックマークの内容を共有できるので、複数ブラウザを使っている人には一度使ったら手放せないサービスです。でも、複数の異なるブラウザを使っていると同期やらの簡単な設定・操作ミスで、せっかく作り上げたブックマーク環境を壊してしまうこともあります。そんなときに活躍してくれるのが、ブックマークの履歴機能です。この復元機能はブックマークを同期するたびに履歴を残してくれます。ある時点の保存されている同期履歴を復元することで、その時点のブックマーク環境を復元してくれます。最近6ヶ月の間にバックアップされたブックマーク履歴の中から任意のバックアップ時期の内容を復元することができます。

ある時点での同期履歴を利用してその時点のバージョンに復元する手順は以下の通りです。ちなみに復元機能があるのはFirefoxのXmarksのみです。ほかのブラウザ上のXmarksではできませんので、以下の内容はFirefoxの場合ということになります。

ブックマークを前のバージョンに復元する手順

  1. 「Xmarks設定」画面を起動
  2. アドオンバーに表示されているXmarksアイコンをクリック。あるいはFirefoxのメニューアイコンで「アドオン」→「機能拡張」のXmarksの[設定]をクリックします。


  3. 「復元」ボタンをクリック
  4. 「Xmarks設定」画面が表示されます。画面上のメニューの中から「復元」ボタンをクリックします。


  5. リスト選択、「ブックマークの復元」をクリック
  6. 以前のブックマークの保存履歴リストが表示されるので、復元したい任意のリストを選択します。「ブックマークの復元」をクリックします。リストは履歴を保存した日時で表示されています。

    ちなみに、リストを選んで「以前のブックマーク」ボタンをクリックすると、保存されているブックマーク内容がブラウザに表示されます。ここでブックマークの内容がリスト形式で表示されるので、あらかじめ復元同期する内容の確認を行なうことができます。


  7. 確認画面で「OK」ボタンをクリック
  8. 「ブックマークの復元」をクリックすると、確認ダイアログボックスが表示されます。ここで指定した保存履歴時点での復元をしていいか聞いてくるので、よければ「OK」ボタンをクリックします。


  9. 復元の進捗を表示
  10. 「OK」ボタンをクリックすると、復元する同期実行の進捗表示画面が表示されます。進捗表示画面が閉じれば同期終了です。


復元処理が終了したら、ブックマークの内容を確認してよければ終了です。このバージョン管理できる復元機能は、もし何かのトラブルでブックマーク情報が最悪失われてもある時点での修復ができるのでとても便利です。ただ、このXmarksのバージョン管理はFirefoxだけの機能なのが残念です。他のブラウザでも同じようにできるといいんですけど…。


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