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2013-08-06

Google検索オプション、効率よい検索結果を得るにはこれ! 使わない手はないね。だから、今覚えちゃいましょ!

Google検索、どんな風に日ごろ行なってますか? Google検索窓にワードをAND条件(スペース区切り)で入れて「Google検索」ボタンをクリック。出た結果を見て、時には「検索ツール」で言語、期間指定、閲覧・未閲覧を指定したりといった使い方が一番多いでしょうか。あなたはどんな感じでやってますか? 複雑な検索を行うために用意されている「検索オプション」のページを活用したりしています? これって検索ワードを指定するときに悩んじゃったりしますよね。
Googleの検索窓にコマンドやタブを一緒に入力すると一発でできちゃいますね。検索窓でよく使っているワードとワードの間に入れている半角スペース(AND検索)もそのひとつ。検索オプションは他にもたくさんあります。ちょっと覚えておくとだけで検索効率がグ~ンと上がりますよ。


検索オプション一覧

    No. 演算子 検索内容
    01 (スペース) AND検索
    02 OR OR検索
    03 - NOT検索
    04 "" フレーズ検索
    05 * ワイルドカード検索
    06 allintitle: ページのタイトルのみを対象に検索
    07 cache: キャッシュされた文書内検索
    08 define: 単語群の定義検索
    09 filetype: 特定のファイル形式のものだけを検索
    10 info: 指定したWebページのバックグラウンド情報を表示
    11 intitle: ページのタイトルのみ/タイトル・本文を検索
    12 inurl: URLに含まれる単語検索
    13 link: 指定したWebページ・リンクを持つWebページ検索
    14 related: 指定したWebページに「似ている」Webページ検索
    15 site: サイト内検索
    16 stocks: 株式市場での銘柄略称検索

AND検索

一番頻繁に使用されている検索演算子。ワードとワードの間にスペース(半角、全角どちらでもいい)を入れることで、入力したワードのすべてを含んだサイトを表示してくれる検索方法。検索ワードで指定した順番は、左サイドにあるワードほど重要視される。「(都市名) 天気」でその都市の天気、「株価 (会社名)」でその会社の株価を表示など、特殊検索を行なうこともできる。


OR検索

ワードを「OR」で区切って検索。指定ワードのうちのいずれかが含まれるサイトを検索、表示する。「OR」は半角大文字で、前後にスペース(半角、全角どちらも可)を入れる。


NOT(-)検索

-」(マイナス)の後に続くワードを除外して検索してくれる。「Apple -iPad」とすれば、Appleを含むサイトで「iPad」を含まないページを検索してくれる。「-」(マイナス)は半角で、「-」の前にスペース(半角、全角どちらも可)を入れる。


フレーズ検索

「Apple Online Store」を検索するのに、「Apple Online Store」としてしまうと、「Apple」「Online」「 Store」の3つのキーワードをAND条件で検索してしまいます。これだと3つの条件検索になってしまいます。「Apple Online Store」をひとつのフレーズとして検索したい場合には、キーワードをダブルクォーテーションで囲むことでひとつのフレーズとして認識してくれます。この場合は「"Apple Online Store"」。「"」(ダブルクォーテーション)の表記は半角、全角どちらも可。


ワイルドカード検索

ワイルドカード「*」を使うと、その部分のワードは何でもよいことになります。下図の場合は、「*」部分が「Online」でも他の語句でもいいということで検索してくれます。ワイルドカード検索は、上記のフレーズ検索とセットで使用します。


ページのタイトルのみを対象に検索

allintitle:」の後にキーワードを入力します。Webページのタイトルのみを対象に検索したい場合に「allintitle:(タイトル・キーワード)」で検索します。本文内に検索語があっても検索対象にはなりません。


キャッシュされた文書内検索

cache:」の後にキーワードを指定します。キャッシュされた文書内でキーワードをハイライト表示してくれます。Googleはサイトをデータベース化する際にバックアップを行なっています。見たいサイトがすでに削除されている場合、このキャッシュ検索を使うことで、Googleがバックアップしているサイトを見ることができます。検索したいサイトURLの「http://」部分を「cache:」に置き換えて入力します。


単語群の定義検索

define:」の後にキーワードを指定して検索すると、そのキーワードの定義を検索します。「define:Apple」を検索ワードとして行なうと、「appleの定義」が表示されます。


特定のファイル形式のものだけを検索

filetype:」の後ろにファイルタイプを入力すると指定ファイルのみを検索・表示します。例えば「filetype:pdf」とすれば、pdfファイルのみを検索します。


指定したWebページのバックグラウンド情報を表示

info:」の後にwww以降のURLを入力して検索します。「cache検索」「related検索」「link検索」「通常検索」の4つの検索を一度に行なうことができます。検索したいサイトURLの「http://」部分を「info:」に置き換えて入力します。


ページのタイトル/タイトル・本文を検索

intitle:」の後にキーワードを入力します。Webページのタイトルのみを対象に検索したい場合に「intitle:(タイトル・キーワード)」で検索します。「intitle:ああ いい」とした場合にはタイトルに「ああ」を含み、本文も含めて「いい」のあるページを検索します。「allintitle:」で同様の検索をした場合にはタイトル内のみが検索対象となる。


URLに含まれる単語検索

inurl:」はURLに含まれる単語検索を行なうときに使用します。「inurl:Apple」とすると「Apple」が含まれるサイトURLの検索結果を表示します。


指定したWebページ・リンクを持つWebページ検索

link:」はWebページ・リンクを持つWebページを探すときに使用します。「link:www.apple.com」とするとAppleのホームページへのリンクを行なっているWebページの一覧が表示されます。検索したいリンク・サイトURLの「http://」部分を「link:」に置き換えて入力します。


指定したWebページに「似ている」Webページ検索

related:」は指定したWebページに「似ている」Webページを検索します。「http://」を「related:」に置き換えてURLを入力します。
※「related:www.life-gp.net」で検索してみましたが、意味がよく分かりませんでした(すみません)。


サイト内検索

site:」の後に入力したサイトに含まれるページを一覧表示する。サイトの後にキーワードを入れるとそのワードに関連したページを表示してくれる。検索したいリンク・サイトURLの「http://」部分を「site:」に置き換えて入力します。


株式市場での銘柄略称検索

stocks:」の後に入力したワードを株式市場での銘柄略称として検索結果を表示します。


よく使いそうな検索オプションで使用できる演算子、覚えているとちょっと便利な感じしましたでしょうか。さくっと使えると便利ですよね。検索技能がアップした気がしたりして…。ちょっと使ってみて、体感してみてください。


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