※メニューにはSafariのブックマークがありますが、対象ブラウザはInternet Explorerだけのようです。iCloudのメール、連絡先、カレンダー、リマインダー、メモについてはiCloud.comでの利用ということになるようです。
※iCloud コントロールパネルを使用するに当たっては、規約「iCLOUD TERMS AND CONDITIONS」の内容をちゃんと読んでおくことをオススメします。
iPhoneの「Photo Stream」って何？
フォトストリームを使えば、今使っているiOSデバイスで撮った写真が、MacやWindowsパソコンを含む、あなたのほかのすべてのデバイスにも自動的に現れます。デジタルカメラからコンピュータに新しい写真を取り込んだ場合は、iCloudがWi-Fi経由でiPhone、iPad、iPod touchにそれらのコピーを送信します。Apple TVを使って最近撮った写真を大画面テレビで楽しむこともできます。シンクも、Eメールへの添付も、ファイルの転送もまったく必要ありません。どのデバイスを使っていても、あなたが撮った写真はしっかりそこに入っています。
- 「フォトストリーム」はiPhoneのアルバムを開くと「カメラロール」の下に出てきます。iPhoneで撮った写真やキャプチャーは通常「カメラロール」に保存されます。この時に同時に「フォトストリーム」にも保存されるようになっています。この「フォトストリーム」に保存される都度にiCloud コントロールパネルを設定したパソコンにも瞬時に転送されるというわけです。
- 最新の1,000枚の画像を保存 1,000枚を超えると古いものから削除される（カメラロールには残ります）
- 30日以内に保存した画像のみ転送 30日より前に撮った画像については、アルバムのフォトストリーム内には残っているのに転送されないので注意！
- パソコン側にiCloudコントロールパネルをインストール
ただ、いくつかの制約があるようです。
WindowsパソコンでiPhoneで撮った画像を瞬時に転送する手順について説明します。ちなみに、iPhone（iPod touchやiPadも）のiOSバージョンはiOS5以降にする必要があります。iCloud コントロールパネルをダウンロードする際のブラウザはFirefoxなので、使用するブラウザによって多少手順が異なる場合があります。
iPhone（iOS）側の設定
- 「フォトストリーム」の設定をオン
- 「自分のフォトストリーム」 デバイスがWi-Fi経由でインターネットに接続されたときに、iOSデバイスで撮影した新しい写真はすべてフォトストリームに表示されます。新しい写真は、「自分のフォトストリーム」が設定されているその他のデバイス（Macコンピュータ、Windowsコンピュータを含む）の「自分のフォトストリーム」に自動的に表示されます。
- 「共有フォトストリーム」 他の人と共有するフォトストリームを作成したり、他の人の共有フォトストリームに参加したりできます。
iPhoneの「設定」→「iCloud」→「フォトストリーム」に進むと、フォトストリームの設定画面が表示されます。「自分のフォトストリーム」と「共有フォトストリーム」の設定を行ないます。利用方法に応じて両方とも、あるいはひとつだけを「オン」にします。
WindowsPCにiCloud Control Panelをインストール
- iCloud Control Panelをダウンロード
- 「ファイルを保存」をクリック
- exeファイルをクリック
- セキュリティ警告画面で「実行」をクリック
- インストール画面で「次へ」をクリック
- 使用許諾契約に同意して「次へ」ボタンをクリック
- 「インストール」ボタンをクリック
iCloud Control Panelのダウンロード･ページにアクセスし、ダウンロード・ボタンをクリックします。
ファイル保存の確認画面が表示されるので、「ファイルを保存｣をクリックします。
ダウンロードした「iCloudSetup.exe」ファイルをクリックします。
「このファイルを実行しますか？｣とセキュリティの警告画面が表示されたら、「実行」ボタンをクリックします。
「iCloudコントールパネルへようこそ」の画面が表示されます。インストールを開始する「次へ」ボタンをクリックします。
使用許諾契約の画面では、「使用許諾契約書に同意します」のオプションボタンをオンにして「次へ」ボタンをクリックします。
インストールオプションの画面が表示されたら、「インストール」ボタンをクリックします。「インストールを続行するにはあなたの許可が必要です」のメッセージが表示されたときは「続行」ボタンをクリックします。
「ようこそ iCloudへ」の画面が表示されれば、インストールは終了です。
iCloud Control Panelの設定
- Apple IDとパスワードを入力、サインイン
- サービス設定を行なう
- 「マイピクチャ」フォルダの中に「Photo Stream」フォルダ作成
- My Photo Stream iPhoneなどで撮った新しい画像がどんどん転送されます（Wi-Fi環境）。
- Shared 「Shared」フォルダには他の人と共有したい写真を保存します。共有フォトストリームの使い方についてはこちら。
- Uploads 「アップロード」フォルダに写真をドラッグするとiPhoneのフォトストリーム側に追加されます。ただし、追加した順ではなく、撮影した順にフォトストリームに表示されるようです。
iCloudを起動させると、最初の起動時だけApple IDでサインインの画面が表示されます。Apple IDとパスワードを入力してサインインします。
iCloudコントロールパネルが表示されたら、利用するサービスにチェックを入れます（初期画面ではチェックが入っているので、利用しないサービスのチェックを外す）。今回はフォトストリームだけ利用したいので、「ブックマーク」のチェックを外しました。設定が済んだら最後に「適用｣ボタンをクリックします。適応されたら「閉じる」ボタンをクリックして終了です。
「フォトストリーム」の画像の保存場所を指定する際は右サイドの「オプション」をクリックして、「フォトストリームの場所」の「変更」ボタンをクリックして指定します。デフォルトでは、マイピクチャの中に「Photo Stream」というフォルダが生成されます。
「フォトストリームの場所」を変更していなければ、「マイピクチャ」フォルダの中に「Photo Stream」フォルダが作成されます。「Photo Stream」の中には以下の３つのフォルダが作成されます。
とっても参考になりました
返信削除ありがとうございました。