この管理を行なう前は同じ本を2度、3度と買ってしまったり、読みたかった本のタイトルが思い出せず、そのままになってしまったりしていました。
効能は2度、3度と同じ本を購入しなくなっただけではありません。"記憶"から"記録"に変えたことで、いつでも読みたい本が把握でき、読書へのモチベーションが高まり、より多くの本を読むようになったという効能も生まれました。
- 読みたい本の情報を記録 MediaMarkerで登録 → Evernote連携(「購入予定」とする)
- 記録した書籍情報を分類 Evernoteで書籍情報をカテゴリ分けする。
- 購読履歴を取る 読書中のものはNozbeで管理する。
行なうことは上記の3項目です。これによって目に見えてたくさんの本を読めるようになります。読書をすることを体が渇望するようになり、読みたい本がますます増えるという状況になります。本を読みたいけどどんな本を読んだらいいかといった迷いもなくなります。ということで、個々の項目をどのようにやっているかの詳細を記します。
読みたい本の情報を記録
■使用するアプリ(サービス)
MediaMarkerもEvernoteもWebアプリとiPhoneアプリともに用意されています(どちらもあらかじめユーザ登録を行なっておく必要があります)。
■MediaMarkerで見つけた書籍を登録(同時にEvernote連携)
●Webアプリで書籍を登録する場合
- MediaMarkerサイトにログイン MediaMarkerサイトに行き、ユーザー名、パスワードを入力してログインします。
- 「登録」リンクをクリック ユーザーのバインダーページが表示されます。まだ、画面右上のメニューの中から「登録」リンクを探してクリックします。
- 検索書籍タイトルを入力して「検索」 メディア登録の画面が表示されます。タグメニューがいろいろありますが、今回は書籍の登録をしたいので、「アマゾン」タグであることを確認し、カテゴリは「本・雑誌」とします。検索したい書籍のタイトルを入力したら、「検索」ボタンをクリックします。
- 該当書籍の「バインダー登録」ボタンをクリック 検索結果が表示されます。表示されたリストに該当書籍があったら右サイドの「バインダー登録」ボタンをクリックします。
- 登録確認画面で「登録してMyバインダーを表示」をクリック 登録確認画面が表示されます。「登録してMyバインダーを表示」と「登録して登録画面に戻る」の2つの登録選択メニューが表示されます。今回はとりあえず「登録してMyバインダーを表示」ボタンをクリックしてMyバインダー画面を見てみましょう。
- Myバインダー登録を確認 先ほど登録した書籍が、Myバインダーに登録されたことが確認できます。
- Myバインダー登録を確認 Evernoteを起動して登録の確認をしてみましょう。以下のように登録されます。書籍タイトル、著者、出版社、ISBNコード、価格の他に購入、読了日付の入れられる項目があります。また、MediaMarkerのMyバインダーの個別ページを表示するリンクがあります。
●iPhoneアプリアプリで書籍を登録する場合
- 「+」アイコンをタップ MediaMarkerアイコンをタップして起動します(あらかじめログイン登録されていることを前提とします)。MediaMarkerのトップ画面が表示されるので、画面下のメニュー「+」アイコンをタップします。
- 「アマゾン検索」をタップ バインダー登録選択画面が表示されます。今回は「アマゾン検索」をタップします(購入した書籍を登録したいときは「バーコード読み取り」や「コード番号」入力による登録もできます)。
- キーワードを入力、「Search」をタップ アマゾン検索の画面に移行したら、探す書籍のキーワードを入力して「Search」ボタンをタップします。
- 該当書籍をタップ 検索結果が表示されるので、該当書籍があったらその書籍をタップします。
- 「バインダー登録」をタップ 登録・表示メニューが表示されるので、「バインダー登録」ボタンをタップします。
- 登録「確認」をタップ バインダー登録終了の確認画面が表示されます。「確認」をタップして登録終了です。これでMediaMarkerのバインダーとEvernoteのノートブックに登録されました。
記録した書籍情報を分類
■使用するアプリ(サービス)
Evernoteのノートブックをカテゴリ化して管理します。わたしの場合はまずノートブックのスタックを作成し、スタック・タイトルを「読書」としています。スタック内に下記のノートブックを作成・分類して管理を行なっています。
- 購入候補 … MediaMarkerで登録したものを最初に入れるノートブックです。
- 購入済 … 購入したらこのノートブックに入れます(購入日を記入)。
- トリガー … 購入したものの内、早めに読みたいものを入れます。
- 読書中 … 読書中の書籍を入れるノートブックです。
- 読了 … 本年の場合は月別にしています。前年以前は年単位で管理しています。読了のものは読了日付を記入します。また、読んだ感想をメモ程度にまとめて書き留めています。
購読履歴を取る
■使用するアプリ(サービス)
日々のタスク管理として、プロジェクト・タイトル「読書」として登録しています。本を読む時間をあらかじめ設定して、読書の習慣を身に付けるようにコントロールしています。1冊の本を単独で読む場合もあれば、複数の本を同時並行的に読む場合もあります。タスクとして登録しているので習慣化には最適な管理方法だと思います。
メディアマーカー 2.2.0(無料)
カテゴリ: ライフスタイル, ビジネス
販売元: ClickAssist - ClickAssist(サイズ: 1.2 MB)
Evernote 5.4.3(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Evernote - Evernote(サイズ: 42.8 MB)
Nozbe 1.7(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Nozbe.com - apivision.com(サイズ: 15.7 MB)
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