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2013-06-03

Mac用アンチウイルス「Clam Xav」を常駐管理設定にする

Clam Xav
先日、Mac miniにアンチウイルスソフト「ClamXav」をインストールしたことをお伝えしました。設定についての説明をしないで、尻切れ状態で終わってしまいました。今回はClamXavの常駐管理機能「ClamXav Sentry」の設定をお伝えします。ログインするたびにClamXavを起動して「ClamXav Sentry」を起動していたのでは面倒くさいですよね。そこでログイン時に「ClamXav Sentry」が起動するように設定します。


  1. 「ClamXav」を起動します
  2. アプリケーションフォルダからClamXavを起動します。

  3. 「環境設定」をクリック
  4. ClamXavのメニュー「環境設定」をクリックします。


  5. ログ設定メニュー「Sentry」をクリック
  6. 「ログ設定」メニューが表示されます。上に並んでいるメニューから「Sentry」ををクリックします。


  7. 左下の「+」ボタンで監視するフォルダを選択
  8. ClamXav Sentry設定画面が表示されます。左下にある「+」ボタンで常駐管理したいフォルダを選択します。以下の2つを試しに設定しました。

    1. ダウンロードしたファイルを格納する「Downloads」フォルダ
    2. 日常的に使う書類フォルダ「Documents」


  9. 「ログイン時にClamXav Sentryを起動」にチェック
  10. 「ログイン時にClamXav Sentryを起動」にチェック。今回はこの設定をチェックすることで日常的に「ClamXav Sentry」を常駐起動させることが目的でしたね。それから「感染ファイルを削除」にチェックを入れておきました。
    設定はこれでおしまいですが、このままではログインしても「ClamXav Sentry」は起動しません。必ず以下のことを行なっておきましょう。


  11. 「ClamXav Sentry」を起動しておきましょう
  12. ClamXav」のプルダウンメニューから「ClamXav Sentry」を起動します。


    すると下記のようにタスクバーにアイコンが表示されます。タスクバーにClamXav Sentryアイコンの表示確認が出来たら設定終了です。


    これでClamXavを終了しても大丈夫。再起動してログインしな直してみてください。タスクバーにアイコンが表示されているはずです。監視設定してあるものについてはこれでアンチウイルスチェックが自動で行なえるようになりました。
    監視設定していないフォルダやファイルについては、都度チェックを行なう必要があります。その際はClamXavを起動してウイルスチェックを個々に行なうこともできます。
※ClamXavの日本語での解説マニュアルはE-WA’s Blogを参照ください。

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