Macにもアンチウイルスは必要だよね。Clam Xavを入れてみました。

Mac系でも昨今はウイルスが多く出回るようになりました。とはいってもその数はWindowsに比べれば圧倒的に少なく、Mac OS Xをターゲットとするウイルスの数は「２ケタ」だそうです。備えあれば憂いなし、アンチウィルスソフトを入れておくに越したことはないでしょう。いくつかの候補の中からフリーソフトのClam Xavを使うことにしました。

●他のアンチウイルスソフト

• Sophos Anti-Virus for Mac
• Avast! Free Antivirus for Mac
• Avira

1. まずはダウンロード
ダウンロードはMac App Storeと公式サイトのどちらからでも出来ます。Mac App Store版はライセンスの関係で常駐監視してくれる機能「ClamXav Sentry」が実装されてないとのことなので、ここでは公式サイトよりダウンロードしました。





2. 「ClamXav.app」をインストール
ClamXav.appをアプリケーションフォルダにドラッグしてドロップすればインストール終了です。「ScanWithClamXav.plugin」はOS10.5の場合のみ手動で入れるプラグインです。





3. 起動した際に警告メッセージが表示されたら…
アプリケーションフォルダに移動させた「ClamXav」を起動しましょう。下図のように警告メッセージ「Clam AntiVirus エンジンをインストールする必要があります」が出てきたら、指示に従ってインストールを行ないます。





4. ウイルス定義の更新をしましょう
ClamXavが起動したら、まずはウイルス定義の更新をしましょう。





5. スキャンしたいディレクトリを指定してスキャンしましょう
スキャンしたいディレクトリを選んで、「スキャンを開始」ボタンをクリックします。
操作はこれだけです。
すごく簡単ですね。だけど、これだと毎回手動でウイルススキャンをやらなければならないですね。そこで、常駐監視してくれる機能「ClamXav Sentry」が活躍します。





6. 「ClamXav Sentry」でウイルスを常駐管理しましょう
ClamXavが起動した状態で、メニューから「ClamXav Sentry」」を起動します。




「ClamXav Sentry」はClamXavの環境設定で監視を行なってくれます。ただ、ClamXav Sentryを起動させるためにClamXavを毎回起動しなければなりません。ちょい面倒…。

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