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2012-12-07

Gmailの特定受信メールをEvernoteに自動転送する

Evernoteを使っていて、他のメーラーからメールを転送して保存するってこと、よくありますよね。ある特定の決まったメールを受信したらそのままEvernoteに転送してくれるとありがたいと思いながら、ついついその設定をしないまま手動でやったりしていませんか。その時になって設定しておけば楽なのに、と思いながらそのままにしているということはよくありますよね。今回はGmailの特定受信メールをEvernoteに自動転送する方法を記します。

  1. Evernoteのメールアドレスを確認
  2. Webの場合はEvernoteページの「設定」をクリックして「アカウントの概要」、デスクトップ版のEvernoteでは「ツール」「アカウント情報」を表示するとメールアドレスを確認できます。



  3. Gmail「メールの自動振り分け設定」をクリック
  4. GmailのWebメールクライアントサイトにログイン。今回、自動転送設定をするメールの右サイドにある「▼」印「その他」をクリックしたプルダウンメニュー「メールの自動振り分け設定」をクリックします。


  5. 転送条件の情報を設定
  6. 検索オプション表示窓に転送する際の条件を入力します。今回の設定では「from」のみの指定としました。「この検索条件でフィルタを作成」をクリックします。


  7. 「転送先アドレスを追加」をクリック
  8. 「検索オプション」確認画面に切り替わったら、「転送先アドレスを追加」をクリックします。


  9. 「転送先アドレスを追加」をクリック
  10. 「設定」の「メール転送とPOP/IMAP」設定画面に遷移します。「転送先のアドレスを追加」ボタンをクリックします。


  11. 「転送先アドレスを追加」でアドレスを入力
  12. 「転送先アドレスを追加」窓が表示されたら、ここでEvernoteのメールアドレスを入力します。入力を確認して「次へ」ボタンをクリックします。


  13. 転送先アドレスを確認して「続行」
  14. 「転送先アドレスを確認」画面が表示されたら、転送先メールアドレス(今回は自分のEvernoteメールアドレス)を確認したら「続行」ボタンをクリックします。登録したEvernoteメールアドレスに確認用メールが送信されます。


  15. メール送信確認で「OK」ボタンをクリック
  16. 「転送先アドレスを追加」のメール送信確認画面が表示されたら「OK」ボタンをクリックします。「設定」「メール転送とPOP/IMAP」設定画面が表示されます。ここでEvernoteのメールの確認に移ります。


  17. Evernoteの転送確認メールをチェック
  18. Evernoteに届いた「Gmail の転送の確認」メールに記載されている「確認コード」をコピーします。


  19. 「確認コード」を入力して「確認」ボタンをクリック
  20. Gmailの「設定」「メール転送とPOP/IMAP」設定画面に戻って、「転送」項目に登録したEvernoteのメールアドレスが表示されているので、記入欄に「確認コード」を入力して「確認」ボタンをクリックします。


  21. 「受信メールを~に転送して~」ラジオボタンをオン
  22. 「確認」メッセージが表示され、「転送」部分の内容が変化します。「転送を無効にする」のラジオボタンが「オン」になっているので、「受信メール~に転送して~」のラジオボタンを「オン」に切り替えます。
    ここで転送したメールをGmail側でどのように処理するかの選択が行なえます。

    1. Gmailのメールを受信トレイに残す
    2. Gmailのメールを既読にする
    3. Gmailのメールをアーカイブする
    4. Gmailのメールを削除する

    上記の4つのいずれかを指定することができます。いずれかを選択して、ページ下にある「変更を保存」で設定完了です。

今回、フィルタの作成と一緒に転送メール設定を行ないました。「設定」の「フィルタ」を開いて転送するメールを追加したり削除することもできます。また、既にフィルタに登録されているものがある場合にはそれらも同様にメール転送されてしまうので、転送したくない場合にはフィルタから削除する必要があります。

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