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2012-11-21

「AirMacユーティリティ」を使って無線LANへのアクセス機器をコントロール

「AirMacユーティリティ」を使って無線LAN接続する機器(PC)を制限・コントロールする設定方法です。今回設定するのは、AirMac Extremeベースステーションですが、AirMac Expressでも同様に設定を行なえます。AirMacはMac、WindowsPC、iPad、iPhone、iPod touchなどのWi-Fi機器に対応したAppleの無線LAN機器の名称です。このAirMac ExtremeやAirMac Expressの設定を行なうユーティリティ・ソフトには「AirMacユーティリティ」か「AirMac管理ユーティリティ」が必要です。Macには「AirMacユーティリティ」が標準でインストールされています。WinndowsPCやiPhoneから設定する再には各々Appleサイトでダウンロードしておく必要があります。

今回はAirMac ExtremeベースステーションをWindowsPCから設定します。WindowsPCにはあらかじめ「AirMacユーティリティ」がインストールされているものとします。インストールされていない場合にはこちらからダウンロードして設定してください。

まずは、AirMacユーティリティを起動します。

  1. 設定するベースステーションをダブルクリック
  2. AirMacユーティリティを起動すると近くにあるベースステーションの一覧が表示されます。一覧表示されている中から今回設定する「AirMac」の画像をダブルクリック(あるいは下の「手動設定」をクリック)します。


  3. 「パスワード」を入力
  4. 選ばれたAirMacのパスワードを入力します。この場合のパスワードは、ベースステーションのパスワード(AirMac Extremeパスワード)です。ワイヤレスネットワーク設定のワイヤレスパスワードではないので注意してください。当然ですが、ワイヤレスパスワードではログインできません。パスワードを入力したら「続ける」ボタンをクリックします。


  5. タブメニュー「アクセス制御」をクリック
  6. AirMacの設定画面が表示されます。タブメニューの中から「アクセス制御」をクリックします。


  7. 「+」ボタンをクリック
  8. 「MAC アドレスアクセス制御」の画面が表示されたら、「時間制限アクセス制御」の一覧窓の下にある「+」ボタンをクリックして、このワイヤレスネットワークで使用したい機器(iPhone、WindowsPCなど)登録画面を表示します。


  9. 接続登録機器のMACアドレスなどを登録
  10. 「時間制限アクセス制御の設定アシスタント」の画面が表示されます。このワイヤレスネットワークに接続したい機器のMACアドレスなどを登録します(アクセス時間等の制限についても設定できますが今回はパス)。登録内容を確認して「OK」ボタンをクリックして設定終了です。


●MACアドレスの確認
  • iPhone
  • 「設定」 > 「一般」> 「情報」で表示された画面をスクロールしていくと、「Wi-Fiアドレス」欄に表示されている情報がiphoneのMACアドレスです。


  • Windows(7の場合)
  • 「スタート」 > 「コントロールパネル」 > 「ネットワークの状態とタスクの表示」 > 「ローカルエリア接続」 > 「詳細」 > 「物理アドレス」
    「ネットワーク接続の詳細」に表示された各種接続情報の中の「物理アドレス」に表記された文字列がMACアドレスです。


    上記はWindows7の場合の「MACアドレス(物理アドレス)」ですが、VISTAやXPもほぼ同様のフローでMACアドレスを見つけることができます。

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